遊離アミノ酸の代表格であるシトルリンのシトルリンの効能は、
血管拡張・改善、疲労回復など。
また精力の増強にも効果があるとされています。
シトルリンにはオルニチンサイクルと呼ばれる解毒作用があるため、
健康に良いとして最近特に注目を浴びています。
オルニチンも遊離アミノ酸の一種で、実はシトルリンとは兄弟のような物質です。
オルニチンもシトルリンも、同じアルギニンが体内変化してできたものです。
オルニチンサイクルとは、
有害なアンモニアを尿などとして代謝させる働きのことです。
これだけでも充分健康に良いアミノ酸なのですが、
特筆すべきはアルギニンと共に一酸化窒素の生成を高めるという効果でしょう。
一酸化窒素は動脈を拡張させる働きがあります。
つまり、シトルリンが一酸化窒素量を増やすことにより、
血流を良くし、循環器系の機能を向上させることができるので、
筋トレ中に欠かせないものなのです。
シトルリンは1930年、日本においてスイカから発見されたアミノ酸です。
その名前はスイカの学名「シトルラス・ブルガリス」にちなみ、
日本では2007年から食品素材として使用が認められるようになりました。
ヨーロッパでは疲労回復に効果が絶大であるとして人気がありますが、
最近では疲労回復だけでなく、血管の弾力性を強めるという効能でも注目を浴びています。
また、カラハリ砂漠に自生する野生のスイカにはこのシトルリンが豊富に含まれており、
そのことからも、シトルリンが暑くて乾燥した環境を生き抜くためには
重要な栄養分であると考えられているのです。
スイカ・ゴーヤ・メロン・冬瓜・きゅうり・ヘチマ・にんにくなど。
特にスイカにはシトルリンが豊富に含まれていて、
スイカ100グラムにつき、180ミリグラムのシトルリンを摂取できます。
しかし、スイカをたくさん食べるとお腹がいっぱいになってしまいます。
それはスイカの水分のせいですが、充分量、しかも毎日食べるのは大変ですし、
真夏以外の時期はスイカはそうそう売っていません。
メロンやヘチマにも多く含まれてはいますが、それでもスイカの1/3以下。
100グラムにつき50ミリグラム程度です。
ヘチマも夏以外には手に入りづらいものですし、メロンは高価ですね。
夏以外に、シトルリンを摂取するには、サプリメントに頼るのが効率良いようです。
私の愛用しているアミノ酸サプリメント、アミノフライトには、
1本にこのシトルリンが800mgも(!)含有されているということですので、
このアミノ酸をサプリメントから摂取するならば、お薦めです。