それでは改めて、アミノ酸とは何かくわしく述べてみたいと思います。
学術的に言えば、アミノ酸とはアミノ基とカルボキシル基を含む有機化合物のこと。
と言っても普通の方にはなんのことやらわからないと思いますが、
学生時代に、生物学で、「生命の誕生」について学習したことを思い出してみてください。
原初、無機物だけであった地球上に、いつからか有機物が生まれ、
生命が生まれたと習ったはずです。
つまり、有機物と言うのは、「生命に必須の物質」ということがわかるでしょう。
一般的に、有機化合物は無機化合物に比べて複雑な構造であり、
それがゆえに生命の源となり得るということなのでしょう。
「複雑な構造」ということはつまり、それだけ種類が多いということです。
ですから、有機化合物の種類は無限とも言え、
有機化合物の一形態とも言えるアミノ酸もまた多数の種類が存在します。
今現在、発見されている地球上のアミノ酸は約500種類です。
アミノ酸はタンパク質を構成する成分。
人間が必要とするアミノ酸は20種類とされていますが、
この20種類以外のアミノ酸を摂取しても無駄というわけではありません。
例えば、1930年にスイカから発見された「シトルリン」は、
従来人間に必要とされてきたアミノ酸の中には入っていませんが、
血管拡張作用や解毒作用のある非常に有益な物質であると注目されているからです。
遊離アミノ酸とはなんなのでしょうか。
それは他のアミノ酸と結合せず、フリーな状態で血液中などに存在するアミノ酸のこと。
いつでも必要な時にタンパク質として合成することができるよう、
アミノ酸を蓄えてある状態です。
そしていざというときにはこの遊離アミノ酸がタンパク質となるわけですが、
その際、血液中にあるフリーなアミノ酸の種類のバランスがとれていなければ、
必要なタンパク質が合成されないかもしれません。
そのため、アミノ酸サプリメントなどで
遊離アミノ酸の種類のバランスを整えておくことが重要となるわけです。
シトルリンは代表的遊離アミノ酸です。
シトルリンについて詳しくは、シトルリン研究会に詳しく書いてあります。
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