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必須アミノ酸と非必須アミノ酸

必須アミノ酸と非必須アミノ酸の違い

必須アミノ酸と非必須アミノ酸という名称なので、
「非必須アミノ酸は人間に必要がない」と誤解する方もおられるようです。

しかし、非必須アミノ酸も、人間にとっては重要なアミノ酸です。
ただ、人体の中で充分合成できるため、食べ物として摂取する必要は薄い。
そこで「非必須」と呼ばれるわけです。

とすれば反対に、
必須アミノ酸は、食べ物かサプリメントで摂取しない限り
体内に必要な量だけ存在しない
ということになります。

ですから、必須アミノ酸を含有する食べ物やサプリメントは
積極的に摂取した方が良いというわけです。
とはいえ、非必須アミノ酸が体内で作られるからといって、
食べ物として摂取しなければ不足しがちになる可能性はありますし、
必須アミノ酸の中には、充分ではないとはいえ
体内で合成されるものもあることが発見されるなど、
「必須」「非必須」の区別は流動的だと言えるかもしれません。
 

必須アミノ酸とは

必須アミノ酸とは、トリプトファン・リジン・メチオニン・フェニルアラニン・
スレオニン・バリン・ロイシン・イソロイシンの8種類
のこと。

※準必須アミノ酸はアルギニンとヒスチジン。

必須アミノ酸を8種類と数えるときは、ヒスチジンとアルギニンが含まれていません。
ヒスチジンは長い間、乳児期にのみ必要なアミノ酸であると考えられてきました。
その上少しややこしいことに、このヒスチジンとアルギニンは人間の体内でも合成することができます。
しかし、幼児のように急激に成長する時期には、
体内で合成される分量だけでは間に合わず、食べ物から摂取することが必要となり、
それゆえに必須アミノ酸に加えられるのです。
 

非必須アミノ酸とは

非必須アミノ酸は体内で充分量合成されるとされるアミノ酸のことで、
グリシン・セリン・グルタミン酸・プロリン・チロシン・シスチン・アスパラギン酸・
ヒスチジン・アルギニン・アラニン・アスパラギン・グルタミンの12種類
です。

この中でもグルタミンは、グルコースと合成したグルコサミンの方が
よく知られる名前かもしれません。
ヒアルロン酸の原料ともなり、関節痛にも良いということで、
サプリメントとしての摂取が薦められる場合があります。

このように、非必須アミノ酸だからといってまったく摂取しなくては良いというわけではなく、
時と場合に応じてサプリメントや食事から補ってやる必要があるのです。
 

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